日々の泡泡

日々のごはんと気になったことなど記録します。

渋谷でタコスと映画。

お昼ごはん

道玄坂のタコベルでタコス。


渋谷に久しぶりに行きました。
通勤路なのに懐かしい・・
コロナ在宅になってはや1年。緊急事態宣言解除時は月に数回は出社していたけれど、12月くらいから1度も出社していません。


今日も映画を観ました。
昨日みた映画をもう1度観ました。
30年前の映画で、当時も再上映も観たのですけどね・・
もう1度観たかったのと、監督のトーク(リモートでしたが)がどうしても聞きたくて。


「三月のライオン」
1991年 矢崎仁司監督


記憶喪失の兄ハルオに、妹のアイスは恋人とうそをついて病院から連れ出し、二人で暮らす。
物語も説明的な表現もなく、ただその時間を描いているのですがこれが素晴らしいのです。
暗闇を愛で満たす作品が作りたい、という気持ちで撮ったと何かのインタビューで読みました。


私が当時ハタチ前後だった世代ということもあると思いますが
1980年代後半の東京がまた良いんですよね・・


二人が住んでいるマンション(団地?)のロケーションがまたすごい。
解体現場を通って、廃線を歩いて、鉄橋を超えると、その線路の上にマンションが建っているのです。


長年、この風景はどこかに存在しているのだろうか?と気になっていたけど、今日の監督トークで、どなたかが質問してくださって、監督が真摯に教えてくださいました。


監督は高島平の1つ手前の中台、とおっしゃっていたと思いましたが、調べてみたら西台だったw
都営西台アパート、今も存在しているみたい。
すみません、よその方のお写真を勝手に拝借しますが・・


こんな感じです。


線路を二人で歩いてきて上っていく階段。
そうそう・・ここだわ・・
廃線だと思っていたのは違ったようで、三田線の車庫の上に人工地盤を構築して住宅を建てたらしい・・こんな物件があったとは・・公団マニアの方には有名のようですね。


ほんとは今日ここまで行ってみようかなとも思いましたが、
スマホの充電もなくなって迷子になりそうだったので、また今度。(絶対行く)