日々の泡泡

日々のごはんと気になったことなど記録します。

おやつにキャロットケーキ

おやつ

カルディのキャロットケーキとコーヒー。


あさごはん

ビーフシチューとパンとサラダ


昼ごはん

ビーフカレー(元シチュー)とかきあげうどん


昨日カルディでキャロットケーキを見つけて買ってしまった・・
うららかだったので、午前中に庭でお茶してみた。

おしめがずり落ちているおばあちゃんわんこを眺めながら・・
カルディのキャロットケーキはスパイシーで、上にのってるクリームチーズもおいしかった!やはり昨今のカルディはレベル高いな・・。


今朝は6時に起きてわんこ(若手のほう)の散歩して朝ごはんたべて掃除してお茶して洗濯しておばあちゃんわんこの散歩に行って、おひるごはん食べて読書してお笑い動画を見て爆笑しながらゴロゴロしてました。
が、「こんなことをしている場合ではない!」とハッと思い立ち、自転車をこいで近所の美術館に行ってきました。


行こう行こうと思いながら先延ばしにしていたら終わってしまいそうだったので。
「アーティストたちの室内画展」。


すごくよかった。
2月(だっけ?)に横浜美術館の「トライアローグ」展を観たばかりだったので、トライアローグで作品をみたばかりの画家たちの版画作品も多く観れたので、とても興味深く触れることができました。


コロナ時代だからこその企画。
「室内画」というプライベートで日常を描いた作品を集めた展覧会ということで、テーマに惹かれて興味津々でした。


とはいえ、1800年代~1900年代の西洋の画家やアーティストたちの日常なんで・・令和3年の日本の独身中年の日常とはかけ離れており・・早くに亡くなった娼婦のかっとんだ人生の断片を描いた連作や、オタクアーティストが引きこもって描いた精密画や、密室で見る白昼夢や幻覚のようなシュールレアリスムの作品などなど‥(と書いてるうちに、意外と共感ポイント満載かも)が凝縮されており、めちゃくちゃ濃厚でした。


今でいうとブログ的な感覚で作品を描いていたのかもね。


わたしも在宅になってずっと家の中にいるようになって、コロナ以前に気づかなかったことに気づいたり、ものの見方が変わったりしました。


20世紀美術も、アーティストたちの暮らしの背景には戦争があり、思うように表現できない中で、身近なものを描くことが増えたりしていたのかもしれないな。
この作品て、置かれている状況からしか生まれなかったのかもしれないな、とか思うと、「日常」って実は奥深いな・・としみじみ感じた今日でした。


コロナから生まれる文化もあるだろう。
人間は強い。
とりあえず私は・・美術館の喫茶店でまったり。