寒いので・・水炊きランチ。
お昼ご飯
水炊き
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朝犬の散歩をしていたら若干ちらちらと雨のような雪のようなものが降ってきたのでヤバい!と思ったらそのときだけ一瞬ちらついただけのようです。
夜になって風が強くなってきました。
全国的には大雪が降っている地域も多いようで・・心配ですね。
先週の土曜日、母親と約束していたので映画を観にいきました。
ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ
単館系で知る人ぞしる・・って感じの映画でしたが。
カンバーバッチが奇人の天才という役で主演ということだったので観たいな~と思っておりました。
フライヤーをリビングに置いておいたら母が見つけて猫好きなので「観たい!!!」とのことで、本公開は過ぎてましたが近くのミニシアターで上映があったので行ってきました。
19世紀末から20世紀にかけてイギリスで活躍したか猫のイラストレーターのお話ということで、フライヤーもにぎやかだし、サブタイトルの印象から、なんとなくほのぼのした夫婦と猫のお話なのかな~と勝手に思っていたのですが違った。
出だしから奥様と出会って結婚して猫を飼うところまでは多幸感にあふれていて、ニコニコしてしまうような映画だったのですが・・
ネタバレになりますが、最愛の奥様が結婚後わりとすぐに癌が発覚して亡くなってしまうのですが、その後、猫のイラストレーターとして人気者になるも、だんだんと精神が崩壊していって・・その状態の方が長いのでは・・というくらい結構な精神崩壊ぶりで、結構辛い映画でした。
ルイスウェインご本人も総合失調症で。本人いわく「電気」と呼んでる現象(感覚?)に傾倒していくのだけど、実際の絵も幻覚が混在して、だんだんサイケデリックな作風に変化していったらしい。
亡くなった私の父もパーキンソンだったのですが、衰弱と薬の副作用で幻覚やせん妄で苦しんだ時期もあり、当時の父親と重なって辛いものがありましたね。
JOKERを見たときも感じたのですが、狂気に至る描写がうまくて、本当~に辛くて辛くてだんだんと狂っていって、もう本当に狂気の向こう側に行ってしまうときにふっと楽になる感覚があったのですが、今回も最後にそれがあった。
カンバーバッチはもう最高。
演技うますぎて、もうすっかりルイスウェインの長めに辛い生涯を体験させてもらいました。
辛い感じに書いてしまいましたが、すごく素敵な映画で、最終的に救いというか、愛についての解釈もすごくよかったです。
母も楽しめたようで、パンフレット買ってました。
すごく内容濃いパンフレットでよかった。
ときどき内容がうっすいパンフレットがあるのですが、やはりパンフレットは監督や役者のインタビューとか制作秘話をしっかり載せてほしい!
そして帰りにリンガーハットで長崎ちゃんぽんを食べて帰りました。
近所のリンガーハットがなくなってしまったので久しぶりに食べた!
美味しかったです!
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