日々の泡泡

日々のごはんと気になったことなど記録します。

豚肉 in ニラ玉

おひるごはん

肉入りニラ玉
トマト
ニシンの甘露煮
茄子と玉ねぎと油揚げのお味噌汁


ニラを買って放置していたのでレバニラ風に豚ニラ炒め作りたかったけどもやしがなかったのでニラ玉に肉を入れることにしました。


朝ご飯

チーズオムレツ
ベーコン
トマトとレタス
トースト


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今日はお昼作れた!
なんとかご飯づくりの時間は確保したいものです。


犬の散歩も行けました。

出るのが遅れたので、1時間ほど歩いたら朝ドラ始まるから急いで帰った。
もうらんまん大好き過ぎる。
今日は徳永助教授という人となりがわかって素敵な回だった。一番人間味あるじゃん!


単純に嫌な人にしなくて、ちゃんとこういう人だからこういう態度になってしまうんだというリアルな人間を描いていて素敵です。


神木くんが本当にすごい。
劇中で「みんなから愛される」キャラクターを設定してもセリフだけで成り立っていてその人物の魅力が弱い、、と感じてしまうことってあるのですが、神木君の場合、唯一無二の愛されキャラが体現されているのがすごすぎる。さすがだわ~~。


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そして週末に見たもう1本の映画「幻滅」の感想ちょっとだけ。



19世紀のフランス文学作家オノレ・ド・バルザック原作の「幻滅」の映画化。
わたし、バルザックとかまったく読んだことがなく、こちらの映画も上映していること知らなかったのですが、昨日書いた「アダマン号に乗って」を朝イチで見に行ったところ、次の上映がこちらの作品だったので「おもしろそ~~」とついでにもう1本観た、という経緯でした。


もう見ごたえすごかった!これぞエンタメ。(その前にみたアダマン号・・がエンタメ要素皆無だったので余計に・・)


200年以上も前の作品がこんなにもスリリングで色鮮やかになるとは~~。


原作がめちゃくちゃ面白いうえにエネルギッシュでユーモアもあり、さらに非常に予算をかけて美術、衣裳、ヘアメイクでこの時代を美しく再現しているのでそれだけでも見る価値ありですよね。


時代背景が複雑で・・
フランス革命によって絶対王政が倒れ、共和制が樹立されたあと、ナポレオンによって共皇帝制が樹立され・・さらにナポレオンの死後、フランスは再び共和制へと戻り・・かなりカオスな時代。


「新聞」というメディアがめちゃくちゃ流行して出版社のやりたい放題、デマでもなんでもすべてのネタをお金に変えるために昨日の友は今日の敵、みたいな世界で詩人を目指していたはずの若者がなぜかジャーナリストとしてのしあがっていく・・


というお話ですが、ちょうどいまのSNSが流行っている時代と似てる部分もあって、時代のいきおいとバブル感がエネルギッシュでおもしろかったです。


バルザック自身が新聞記者やったりしていたらしく、当時この小説で出版業界の悪行をリークしたという作品みたい。


主人公も周囲の人もみんなしたたかでたくましい・・
NetFlixのオリジナルドラマ「全裸監督」と近いかも・・?(AV⇒新聞に置き換えれば・・)


なんで単館系なんだろ?
ぜったいもっといっぱい上映したほうが良いと思うけど・・
人入らないからかな・・もったいない!!


上映が終わってロビーに出たときに、60代くらいの1人できていた女性の方が、案内係のスタッフの方に「すっごく面白くてびっくりしちゃった!!!バルザックが今こんなに面白い作品になるなんて感激しちゃって~~!!」と声かけていらして素敵だな~と思った。にわかで前の映画の続きでなんとなく観た私と違ってフランスの古典文学にも明るい知的な方なんだろう・・。


映画館の人も嬉しいよね。


私も感激したこととか感想をすぐに伝えられる人になりたい。