日々の泡泡

日々のごはんと気になったことなど記録します。

煮びたしと鶏むねから揚げ。

お昼ご飯

鶏むね肉のから揚げ
自家製野沢菜としめじと油揚げの煮びたし
きっこうし漬け
ごはん


今日はから揚げ美味しくできました。
前回衣に卵を使ったら肉の量に対して卵が多すぎたらしく卵が主張する衣がいまいちだったので、卵は使わずマヨネーズにしたらバランスよくできたっぽい。


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1月は咳喘息で少し体調を崩したので、パーソナルトレーニングを少しお休みしたこともあり、忙しかった12月の繰り越し分で1ヶ月で8回行かないと翌月には繰り越せないとのことで・・月末に怒涛のように予約を入れて1日おきに筋トレをするという謎にハードな月末でした。筋肉痛がやまないです。


2月からは1番安いプランに切り替えたので週1で1回30分になるという今度は急にめっちゃ少なくなります。


まぁ、全然ダイエットができてないのですが、週2でトレーナーとお話したり筋トレしたりするのは、少し落ち込み気味だった私にとっては非常に救われた時間でした。


わんこさんぽ。

今日もよき天気ですね。



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先日観た映画

「ケイコ 目を澄ませて」


聴覚障害の主人公でプロボクサーのケイコが迷いながらボクシングと(を、通して自分と)向き合うお話・・なのかな。
ドラマチックなストーリーはあまりないけど、ケイコの迷いや苛立ちのようなもの、周囲の人たちとのかかわりが、本当にケイコの中に自分が入ったみたいに没入してしまいました。


迷いから試合に対してのモチベーションが下がるケイコ・・
ジムのオーナーの三浦友和さんがまたよくて・・闘志がなかったら相手にも失礼だと諭すシーンがありました。


以前格闘技のドキュメンタリー映画をみたときに、格闘家の人は本当に闘志がむき出しでとにかく勝ちたい、闘いたいというゾーンに入る快感のようなものを語っていて、わかる気がするな・・と感じたことがあるのですが・・


対面している相手と格闘するというのは特殊だけど、生きる上での闘志が弱まっていくというのは私もすごく共感できるものがあり・・私にはケイコの迷いがとてもリアルに感じられました。


岸井ゆきのさんの代表作になるのではという素晴らしい演技でした。
デジタルではなく16mmフィルムで劇半もなく、ケイコはセリフもないので、観客も目を澄ませてみる映画な気がしました。
三宅 唱監督の作品以前から好きなんですよね。映画館で観るべき映画って思う。
配信とか家で見たらきっとこの空気感が味わえないのでは・・と思う独特の感じがあるんですよね。


あまりストーリーとは関係ないけど、劇中に河原で1人でたたずむケイコが警官に職質みたいなのされるんだけど、耳が聞こえないとわかってもマスクをとらず話かけてくるというシーンがあって・・
このマスク社会で一番困っているのは聴覚障害の人たちなんだなと痛感するシーンでした。


はーーー。
「こうあるべき」と断言できないことが多くて思考がついていかないです。